
土地家屋調査士とは
他人の依頼を受けて土地や建物がどこにあり、どういう形状をしていてどのように利用されているかなどを調査・測量し図面に起こして登記の手続きを行い、表示の登記の手続きを行う専門家のことです。
登記を行うということで司法書士の業務と似ているところがありますが、土地家屋調査士の専門分野である表示の登記の手続きが完了して登記されなければ司法書士の専門分野である所有権の権利を登記できません。
例えば、不動産業者が宅地予定で分譲する予定の土地を取得した際も、そのままでは売り物にならず、土地家屋調査士によって区画を分けて場所の登記手続きを行わなければならないのです。
このようなケースは多々あり、先に決済日を指定するようなケースでは、司法書士は土地家屋調査士の仕事が終わらなければ登記の手続きにとりかかることができないので、非常に非効率的です。
このようなときに、
司法書士が土地家屋調査士の資格も合わせ持っていると、一連の作業を連続して行うことができるようになり、時間短縮にもつながります。
土地家屋調査士の資格を取得するのに年齢や性別、学歴などの制限はなく、誰でも受験することができます。
試験は8月下旬に行われる筆記試験と11月中旬ごろに行われる口述試験です。
筆記試験に合格していなければ口述試験を受験することはできません。
試験科目は筆記試験が民法・不動産登記法・土地家屋調査士法の分野からの選択問題、製図を含む書式問題・土地または建物に関する記述問題、平面測量、作図で、口述試験が民法・不動産登記法・土地家屋調査士法・土地家屋調査士として業務を行う際に必要な知識についてです。
合格率は5%〜8%と司法書士よりは高いですが難しい試験となっています。
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